パーゴラを庭に造る

ガーデン施工内容

パーゴラとは何か?

庭やテラスの上に木の枠を組みツタ性の植物やバラなどを絡ませて
日よけとするもの。
代表的なもので藤棚や葡萄棚などがあります。
またはツル植物やツルバラなどを這わせ高さを出し空間に
グリーンや花を咲かせ庭に立体感を出す建造物です。
木材で造りペイントして設置します。
庭造りにおいての主な役割として「日除け」「目隠し」になります。
アイアンのアーチやオベリスクなども一緒です。
中でも大きいのがこのパーゴラです。
パーゴラは上が抜けているため雨は防げませんがテラスに設置することで
涼しくする役目を果たし目隠しなどの役割も果たします。
上にシェードを付ければ日差しを遮る事も出来、雰囲気のある
テラスになります。
庭に設置するとトンネルのような形になり立体感が出て
庭を素敵に演出してくれます。
お子さんのいるご家庭でテラスでビニールプールを出して水浴びなど
日差しを気にせず遊べますね。
テーブルセットを置きお友達とのティータイムや
屋外での食事(バーベキュー)など楽しめます。
家族や大切な友人とののんびりとした時間を楽しんでいただきたいです。

パーゴラの材質

木材が一般的ですが他にアルミやアイアンなどあります。
natuでは木材を手造りします。
アルミは腐る事も錆びる事もありませんが劣化すると
色が褪せてきて見ためが悪くなります。
アイアンは錆びてしまうので取り替える必要があります。
natuが木材を選ぶのは見ためがナチュラルになる事。
朽ちた木材はその部分だけ取り換える事が出来る。
メンテナンスは防腐塗料を2度塗りします。
木材を使用するパーゴラはやはりナチュラル感が出て
庭に馴染むこと。
既製品ではないので大きさや高さを選べ
ペイントの色選びも楽しいですね。
明るく演出したいなら白色。落ち着いた感じが良いならダークブラウン。
オシャレな感じにしたいならブルーグレー。
個性を出したいなら濃いグリーン色など。
想像しながら色選びをして下さい。
メンテナンスをしっかりすれば長年朽ちずに持たせる事が
出来ることからナチュラルな木材を使います。

パーゴラの高さや造りかた。

高さは大体、2m~2.2mです。
幅はお客様のご要望で決めます。
まずは建てる前に木材に防腐塗料を塗ります(2度塗り)
2度塗りすることで劣化を更に防ぎます。
柱の設置場所を決めコンクリートの基礎(束石)を6か所置き
柱を建てます。
6本の柱をレベルにしたらモルタルを流し込み固定します。
最後に屋根部分や垂木を計算した等間隔で固定していき
安定させて完成です。

パーゴラに這わせるのにおすすめの植物

まずは一般的に多いのがツル性のバラ。
手入れが簡単で棘の無いモッコウバラなんか良いですね。
色は黄色と白があります。
棘が無いので扱いやすく剪定も楽です。
大きな花のバラが良かったら棘がありますが
普通のバラも良いと思います。
やはり見ためが美しく香りも良いバラ。
俗に肥料食いとも言われますが手をかけた分、綺麗な花を
たくさん咲かせてくれます。
冬は剪定に誘因と手間もかかりますが全国的に愛好家
が多いバラも魅力です。
1季咲きと2季咲きがあり2季咲きは春と秋に花を咲かせます。

次におススメなのは育てやすい植物の
羽衣ジャスミン、ハーデンベルギア、ハニーサックル。

羽衣ジャスミンは4月に薄いピンクの花をたくさん咲かせます。
葉っぱは常緑で細い形が可愛いんです。
花を咲かせると強い良い香りが庭中に溢れます。
アロマの香りで有名ですね。
これといって肥料など必要ありませんが暴れますので
剪定で量を制限して下さい。

ハーデンベルギアは開花時期は3月頃。
白と紫色があります。葡萄のような形をした花の咲き方です。
最近ではこの2色が入った株が売られるようになりました。
葉っぱは細長タイプでグリーンが濃いです。
葉はハーデンベルギアも常緑です。
ハーデンベルギアも肥料は必要ありませんが剪定で量を制限して下さい。

ハニーサックルはイギリスでよく見かける人気の植物です。
日本ではスイカズラとも言われます。
種類が多く色も豊富です。
種類にもよりますが5月頃から開花が始まります。
名前がハニーなので甘い香りが特徴です。
アロマにも使われます。
形はラッパ型で可愛いです。
また、実が生るタイプのハニーサックルもあります。
葉はハニーサックルも常緑です。
このハニーサックルも生い茂った時に剪定して量を制限して下さい。
肥料も必要ありません。
この3種類は比較的育てやすいです。

美味しく食べられるぶどうもオススメです。
成長が早いので植えつけた翌年から収穫出来ます。
肥料は与えた方が美味しいぶどうが出来ます。
病気もあるので薬剤防除をしていた方が無難です。
害虫も出るので毎日観察して発生を防ぎましょう。
夏が収穫時期ですが冬にしっかり剪定して数を増やしましょう。
収穫時期前には袋かけをしたり間引き作業をした方が
美味しいぶどうが生ります。
冬の芽かきや誘因も頑張りましょう。
テラスにパーゴラを設置してぶどうを誘引すればお部屋の中から
ぶどうがたくさん生った景色が見えて嬉しいですね!
収穫時期には子供たちと楽しくぶどう狩りが出来ます。

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